今日は図書館

2004年5月15日
で勉強した。

明日もそのつもりである。図書館では今週の再復習を行った(数学を除いて)。明日は数学の復習に今まで習った4構分の総復習をできるだけしようかと思う。

今日から両親は一周忌のため福岡に帰郷している。ファルには弟が一人いるのだが修学旅行で昨日からいなく明日までいない。つまり家族は全員出っぱらっているということで・・=精神的に甘い僕は怠惰な生活を送るだろうと思っていた。

が、あまりにもやることが多くそれどころではなかった。今日は残りの時間借りてきた本を読もうかと思う。金庸の作品で『天龍八部』と言う本で先週図書館に行ったとき借りてきた作品ではまってしまった。題名通り八巻に及ぶ大作で先週から三冊読んで今日残り五冊を借りた。二冊ほど一気に読んでやろうかと思っている。金庸は中国歴史物作家では第四位の人に当たる。(ちなみに第一位は魯迅って人で彼の『阿Q正伝』は入試問題にも取り上げられるほど有名なので知っているかと思われる)彼の書いた作品は総て『大侠』をモチーフとした大河浪漫小説となっている。とても面白くできており古代中国人の義の生き方に憧れるファルにとっては願ってもない作品だ。『天龍八部』をこれから見る人がいるのらば、まず『射鳥英雄伝』三部作(一部五巻、全十五巻くらい)の一部目を読んでから見ると面白さは一層増すものと思われる。別に話は繋がっているわけではないが、出てくる宗派や、技は同じものが登場し、それぞれの技の繰り出し方を比較してみるのも面白いものかと思われる。ただ受験生は読まないほうが身のためである。はまって抜け出せなくなる可能性があるから・・。
金庸の描く作品には様々な侠客が現れるわけだが、各々恋愛が主軸に盛り込まれているものと考えられる。といっても、恋愛小説ではなくあくまでも『侠』を取り扱った作品である。英雄色を好むという諺があるが、その諺の語源の時代の話であると言えば、分かってもらえるものかと思う。三国志の作品が好きな人は是非一読すると良いものだろうと思われる。

さて、話の方向が思わぬ方へ行ってしまったが受験生たるもの読書をするくらいの心に余裕を少しでも作って望みたいものである。(一日30分くらい読んでも罰は当たらないだろう)

ではでは・・

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